Remote ProbeのFROM~TOによる拠点間監視

複数拠点対応

リモートプローブ

複数拠点の監視

複数拠点の監視

PRTGを導入するとWindowsシステムに
二つのサービスがインストールされます。

PRTG Core Server Service
PRTG Probe Service

Core Serverは、PRTGの本体で監視設定から得られた監視データをDBに格納し、結果をWebサーバに表示します。
Probe Serviceは、設定した監視対象に対してsnmpやpingでデバイスに対して問い合わせを行い実際の監視データを取得しCore Serverへ渡します。

1000センサー以上の監視ではシステム要件だけではなくネットワーク要件がポイントとなります。

例えば複数拠点の監視を行う場合、本店のProbeサービス一つで全ての監視データを集めるのではなく、Remote Probe を拠点側のWindows Serverへ導入する事でVPNによる拠点間通信が途切れた際も拠点側で監視を続ける事が可能となります。(データ保持は既定で5分間)再接続後に、未送信の監視データをRemote ProbeがPRTG Core Serverへ送信します。拠点側ユーザーセグメントへRemote Probeを設置するメリットは、ユーザーPCと同じセグメントから本社側のサーバーセグメントへVPNを経由したレスポンス結果を得る事でその結果を見る事ができます。名前解決のDNSセンサーやTRACERTセンサーによる経路数監視やhttpセンサーによる本社Webサーバー、インターネット上のホームのレスポンスを得る事で拠点側のユーザーセグメントから見て本社とVPNは接続されているけれど、ブラウザ表示のレスポンスが1秒以上掛かってしまう理由の切り分けとしてトラフィックの混雑によるものなのか、本社とのVPNなのか、本社を経由したインターネット接続が遅いのか、拠点~本社、拠点~インターネットの時系列のグラフを見比べたり、混雑時の利用状況と見比べる事が可能です。またProbe処理が分散されますのでPRTG側の処理の軽減にもなります。

Remote Probeは、通常ライセンスに含まれていますので追加料金なしにご利用頂けます。